■ Ant/Rig/Tool ■ 

■思い出のQSL■
TZ8BB(Mali)
2013/3/4 20CW

 Maliは砂漠と思ってましたが、湖があるんですね。美しいカードです。DXerのEA4BBがpediをしてくれました。



















































































































































































































■思い出のQSL■
ST2AR(Sudan)
2010/6/8 17CW

 なかなかQSOできなかったSTですが、pediのおかげでその後RTTYもできました。


 ハムライフをささえる道具一式


1.Antenna

 いろいろやってきましたが、現在のアンテナは、以下の通り2本です。過去には一応80〜10mまで出られる、Multi-banderでしたが、Lowbandでは短縮型で地上高も低く、パイルには絶対勝てませんでした(自信あり)。ハムライフ終活の一環で、2020年に一部のアンテナを撤去しました。

(■:現在は撤去されています。)


□14/21/28Mhz用 4ele Yagi tri-bander  タワーのトップ

■7/10Mhz用 短縮型RDP(タワーの中間点に直結しているのでDP) タワーの中間点直結


 アンテナ


■18/24Mhz用 3ele Yagi duo-bander    ルーフタワー

■3.5Mhz用 V型短縮型RDP(2Fベランダに直結しているのでDP)  2Fベランダ

    

□50Mhz用 上記アンテナ撤去の後設置したGP 2Fべランダ

   


2.Rig

 当局が使用した往年の名機です。短期的にこれ以外の無線機も使用しましたが、記憶にとどめるべき無線機は以下の通りです。


□9R59/TX88A(TRIO)

 これを知らないOMさんはいません。一世を風靡した名機です。当時は、アマチュア無銭家でしたので新品は買えず、”CQ誌ハム交換欄”で入手したときは、嬉しくて眠れませんでした。当局の自作機とは雲泥の差があり、夢のような無線機でした。9R59は高1中2のシングルスーパー、TX88Aは終段807の10W機でした。


  7Mhzのアンテナがうまく張れず、苦労しました。


□PANASKY mark6(日新電子)

 6m専用の通称”パナ6”といわれた、コンパクトなトランシーバーです。当時の我々ボンクラハムの腕前ではVHF6mの送信機を製作するのは至難のわざ。終段は2E26であったと記憶しています。5階建て社員寮の屋上に3eleYagiを建ててQRVしましたが、寮友から『お前の声がステレオに入るゾ!』と言われ、アンプIを気にしながらPowerを絞って出てました。

  Esが出てVKが開けましたが、パイルでQSOには至りませんでした。


□FT101ZSD 100W改造(YAESU)

 これを知らないOMさんは、間違いなくモグリです。SSB時代を切り開いた歴史に残るFT101シリーズのほぼ最終モデルです。終段はおなじみ6146で、100W改造で6146パラになります。1980年に購入し2007年まで27年間手元にありました(途中QRT状態もありましたが・・)。100WCWでDXをがんがん稼ぎ、DXCC(CW)アワードの申請もしました。

  故障も無く、生涯で一番長く付き合った無線機です。感謝!


□FT950(YAESU)

 FT101の後継機として2007年に購入、3年ほど使用しました。本格的にRTTYに出るために使用しましたが、コンパクトで非常に良い無線機です。ただ、JT65でPowerを5〜10Wに落とすとき、ツマミで落とせず手間がかかりました。ANT Tunnerも付属しており、RTTYも安定して運用できました。

  初めて使用したチューニング不要な半導体終段の無線機です。


□IC7700(ICOM)

 2010年に購入した現用機で、始めてのハイテクICOM機です。200W機なので重いです(22.5Kg)。IC7800が横綱ならこれは大関でしょう。無線機と言うより、Digital M/Cです。全てがCPUコントロールで、firmのversion upがあるくらいです。多機能すぎて当局は全ての機能を使いこなせていないようです。かなりタフな作りをしており、200W RTTYで長時間QRVしても全く問題ありません。
  IC7700さん、あんたが頼り、頼んまっせ!!


□IC7300(ICOM)

 2020年に購入したFT8/4専用の”小さい・安い・賢い”エントリー向け超ハイテクICOM機です。こじゃれた機能満載ですので、すべての機能をマスターするには時間がかかります。最近のTRX研究用に最適です。

 

 

3.Tool

□テスター

 どなたでもご存知で、どなたでも持っているテスター。昔は針の振れるアナログでしたが、最近はデジタルの方が多く見られます。自作しないので、テスターは不要との意見もありますが、”一家に一台”は無いと不安です。自作を全く経験したことの無い若手ハムは、テスターを知らない人もいるのでは・・・・

   


□SWR計/ANTアナライザー

 これなくしてはANTの調整が出来ない、ハム必須の道具。当局の現在所有は、MFJ社製259Bという1.8〜170MHZまで測定できる優れもの。ツマミをゆっくりまわさないといけないのが唯一の欠点。トランシバーにもSWR計は付いていますが、不正確。やっぱりこれでなくては・・・

   


 その後Comet社のCAA-500MarkIIというさらにハイテクな機種を購入。アンテナSWRの調整が、夢みたいに楽にできるようになりました。

   


□電流計

 『何故アマチュア無線に電流計が必要?』とお思いの方もおられるでしょう。XYLがオーブンと湯沸かし器を同時に使用したらブレーカーが飛んだとき、”科学的に分析”するために購入。結構便利です。IC7700は200W RTTYで6A流れ、600VAで出力200Wだから、力率33%ということになる。パソコン3台同時に使用しても、たかだか2.1A程度。無線使用の電気代はたかが知れています。

   


□デジタルRF電流計

 ご存じない方もいるかもしれませんが、あるとインターフェアのトラブルシューティングに便利です。数年前に、ANTを1.5m間隔でスタックにしたところ強力な回り込み現象(コモンモード電流)が発生。送信するとパソコンが回り込みで使用できない。一般的に不要コモン電流が10mA(電圧でいうと100mV)以下といわれるのに、200〜500mV発生していました。コモン用コイルを方々に付け、PCキーボード対策をして押さえ込みましたが、そのとき大活躍しました。

(注)最終的にはスタックをやめたら、きれいにコモン電流は規定値以下になりました。